盆提灯は、お盆に帰ってくるご先祖様や故人の霊が迷わず家に戻れるよう知らせる目印です。 あかりを灯すことは家の中に故人の霊が戻ってきたしるし。 その風習は鎌倉時代に始まったとされており現代にもカタチを変えながらも受け継がれています。
盆提灯は、お盆に帰ってくるご先祖様や故人の霊が迷わず家に戻れるよう知らせる目印です。 あかりを灯すことは家の中に故人の霊が戻ってきたしるし。 その風習は鎌倉時代に始まったとされており現代にもカタチを変えながらも受け継がれています。
亡くなられて四十九日の忌明けの後、初めて迎えるお盆を初盆といいます。四十九日より前にお盆を迎える場合は、翌年のお盆が初盆となります。初盆には新しい提灯で新しい仏様をお迎えしましょう。提灯を飾ることは、ご先祖に対する最高のお供えとされています。旧盆の地域は8月上旬、新盆の地域は7月上旬から飾ります。
盆提灯を贈られる方は先方様が慌てないようお盆入りの10日から2週間前にはお届けしましょう。
毎年8月15日の旧盆を中心に行われるのが一般的ですが、地域によっては7月15日の新暦で行われるところもあります。
大切にしたいのは家族の絆、そして故郷(ふるさと)
はなふさが推奨するオリジナル盆提灯
地元で植林された素材を使用したご当地盆提灯をご家族様や親族様の迎え火・送り火としてご利用ください。
鳥取県産【智頭杉】
冬が長く雪の重さに耐えてきた智頭杉は年輪が分厚くしっかりとしており、柾目に挽いてもきれいなストライプ模様が現れます。そして趣ある香りがふるさとを感じさせる、地元が誇る逸材の銘木です。
島根県産【奥出雲本欅】
一般に欅と呼ばれる中でも島根県産の本欅は土壌に優れ、尚且つ風雪に耐え厳しい環境でたくましく育った他に類をみない最高級の素材です。
希少価値の高い黒檀、紫檀、鉄刀木の天然木を選定し職人による手作業で制作しており、丸太から切り出したそのものを使用することで『木』本物のぬくもり、本物だけがもつ重厚感を表現しています。
銘木の美しさを生かすため、提灯の手や足の厚みを極太にすることで板目・柾目の模様や色の美しさが際立つ仕上がりになっています。
【大内行灯】
伝統的な置き型提灯です。火袋の柄は無地・山水・花柄や家紋入りがあります。また絵柄が左右対称の対柄提灯もあります。
【吊り提灯】
山陰地方、特に鳥取県西部・島根県東部では、お盆に切子灯籠を飾る風習があります。
【法明燈】
お盆やお彼岸、法事など様々な佛事でご使用頂けます。組立て不要でコンパクトに飾れます。
【創作提灯】
現代空間に調和する新しいスタイルの提灯です。
【蓮華灯・霊前灯・ルミナス灯】
浄土を願う人の心を映す蓮の花。その他、花をモチーフにした光ファイバーの灯りが仏前を彩ります。
初盆返礼とは、提灯、御仏前、お供えなどを頂いたときのお返しのことです。初盆は、親戚以外にもご友人、知人、ご近所の方々など故人を偲んで多くの方がお参りに来られますので、お返しギフト(熨斗:粗供養・志)を早めに準備しましょう。また、当店の初盆返礼ギフトカタログ「花ながれ」は返品可能です。数が足りず慌てないように多めに用意しておきましょう。
お寺様と相談の上、準備するものを早めに確認しましょう。
※地域によって新盆と旧盆がありますので、注意しましょう。
お盆・法要の際に必要なお道具です。宗派に合わせて様々な種類がございます。
【名号掛軸】宗派ごとのお唱えする言葉が書かれています。
【十三佛掛軸】初七日から三十三回忌までの追善供養の掛軸です。
【仏間額】仏壇の上に飾ります。各宗派のご本尊をあらわすお言葉です。
初盆にお伺いする際は、仏様へのお供え物を用意しましょう。「線香」「ローソク」
「お菓子」「お花」や故人様のお好きな物も良いでしょう。
【お伺い出来ない場合】お盆入りの10日から2週間前に先方様宅に届く様に進物品とし
て進物線香等を送られると良いでしょう。
仏壇の中の灯籠の灯は灯っていますか?仏器、湯呑は欠けたりしていませんか?きれいに整えてお盆を迎えましょう。
一般的に8月13日にご先祖さまの霊を迎え入れるための目印で、迷わず帰ってこれるように迎え火を行います。
盆提灯に灯りを灯し、家の門口や玄関で麻の茎(オガラ)を炊きます。
一般的に8月15日と16日にご先祖さまがあの世ヘの帰路、道に迷わないように送り出すことをいいます。
先祖に思いをはせ心を込めてお供え物などを供養する大切な行事です。山の送り火として大文字送り火、海の送り火は灯籠流し(精霊流し)が行われています。
お盆は、ご先祖の精霊をわが家にお迎えして供養する大切な行事。「お盆」とは仏教の盂蘭盆会(うらぼんえ)を略したもので語源はサンスクリット語の「ウランバナ」と言われています。地獄の責め苦から救うという意味があり餓鬼に堕ち苦しんでいる母を救おうと弟子がお釈迦さまの教えどおりに供養したところ無事成仏できたという故事が始まりとされています。
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