結納は婚約という人生の大きな節目の儀式です。
最近では伝統やしきたりを出来るだけ尊重しつつも、自分達らしい結納用品や結納スタイルを追求される方も増えています。
結納は結婚予定の両家で金品をやり取りし男性側の家と女性側の家の繋がりをより強く結ぶという儀式になりますので、あまり簡略化し過ぎず常識を踏まえた上で自分達の個性や想いを込めましょう。
結納は婚約という人生の大きな節目の儀式です。
最近では伝統やしきたりを出来るだけ尊重しつつも、自分達らしい結納用品や結納スタイルを追求される方も増えています。
結納は結婚予定の両家で金品をやり取りし男性側の家と女性側の家の繋がりをより強く結ぶという儀式になりますので、あまり簡略化し過ぎず常識を踏まえた上で自分達の個性や想いを込めましょう。
※結納に入れる紙幣は新札を用意します。
お土産、桜茶・こぶ茶、千菓子や式後の会食の準備も行いましょう。
結納の儀式は、地方の習慣によって多少の違いがあります。(一般的には男性側の習慣に合わせます。)
【席次】
席の決め方はお部屋の条件によって様々ですが、一般的に上座(入口から遠い側)に男性側の席を設けます。
床の間に近い人より、本人・父親・母親の順で着席します。
男性側では当日慌てない為にも一度は出して確認しましょう。結納を納める前にお披露目も兼ねて1~2週間くらい飾るのが一般的です。
結納は、婚約を公にすると同時に、親・親族・社会に二人の結婚を認めてもらう大切な儀式です。儀式といえば堅苦しく思えますが、二人が「結婚しよう」と口約束をしますね。それを双方の親にも伝えますが、確かな約束として誠意の気持ちを形に表すのが結納です。結納をすることで女性側の親族に大きな信頼と安心を与えることでしょう。また、本人同士にとりましても、結婚への意思を再確認し合えるよい機会になるでしょう。また、男性の方から結納の話をいただいたら、男性の気持ちをくんで、慎んでお受けした方がよいでしょう。
一般的に贈る側(男性側)の風習に合わせて贈ります。ただし、受け取る側(女性側)の飾る場所(床の広さ)を伺ってから贈るという心遣いも必要です。
結納は挙式の半年前~3か月前に行うのが一般的です。しきたりでは大安や先勝など吉日の午前中に行うものとされています。しかし現在では両家の意向を尋ねた上で本人達の都合のよい日を選ぶ方が増えています。
「堅苦しいことは遠慮したい」「でもケジメとして結納はしたい」といったお声もあり婚約指輪がメインの結納品セットもございます。費用を抑えられるけど勝手に決めたりせずに両家でよく話し合われることをおすすめします。
現在では完璧な正礼装(フォーマル)は珍しく、準礼装(セミフォーマル)であれば問題ありません。結納スタイルによって更にカジュアルになりつつあり、食事会などを気軽にするだけの場合などは略礼装にする方も増えています。
家族書や親族書はご両家の話し合いのもと準備を進めます。地域によって書き方が違う為、結納専門店で相談して作成しましょう。はなふさでは代書を承っておりますので、お気軽にご相談ください。
「先方様が簡単でいいから、といわれるので…」「恋愛だから省略します」と言われる方が最近多いようです。しかし結納は本来、大切なお嬢様をいただくという男性側の気持ちを表すものであり、女性側も「簡単で」といいながら男性側の出方を見ている場合もあります。頂く側の女性から「立派な結納を下さい」とは言えません。お客様によってケースは様々ですが、結婚への話が進むにつれ、相手方の気持ちが見えてくる場合があります。誠意をお伝えする意味でも結納を取り交わすことをお勧めします。
給料の約3ヶ月分とよく言われていますが、実際には80万〜200万円前後が多いようです。
婿入りの場合、男性側と女性側の用意するもの・口上が逆になります。また、包まれる結納金は「御袴料」という名称となります。(金額も嫁入りの場合とは異なり、金額に応じる形で結納品をご準備しましょう。)
「必要ないとは言われたけれど…」今後親戚としておつきあいをしていく間柄です。やはり頂いたらお返しを考えましょう。気持ちの問題ですので簡単なものでもご用意されてはいかがでしょうか。
いただいた結納品は、お祝いに来られる方々へのお披露目もかねて結婚式まで飾ります。その後、水引アートなどに加工して、ご夫婦の絆をあらわす装飾品としていつまでも大切な思い出の品として残されてはいかがでしょうか。
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